国内NEWS グルンドフォスがFacebook開始！お楽しみについにフェイスブックを開始しました。ニュースや様々なお役立ち情報などを発信していきますので、皆様の「いいね！」をよろしくお願いします。デジタル化の進展に即した より付加価値の高い提案へ7月を迎え、今年の前半を振り返ってみますと、これまで以上に世界の政治情勢の変化が日本の製造業の今後の動向に大きな影響を与えたような感があります。特に、米中貿易摩擦による関税引き上げが、中国経済の成長の鈍化や国際的なサプライチェーンの再構築につながり、さらにそれが日本の輸出の減少、国内の鉱工業生産の減速や機械投資の減少につながったとみられています。ところで、当社の上半期の業績は建築設備分野が堅調に売上げを伸ばしましたが、産業分野は米中貿易摩擦、半導体需要サイクルの影響により、好調だった昨年に比べ売上げが減少しております。当社では、これから導入が始まる次世代通信規格「5G」に関連した新技術への設備投資が、今後本格化していくことを好機と見ております。欧州の製造業では、デジタル化の進展にともない市場や顧客のデータが簡単に集められることになり、そのデータをもとに多様な製品の受注に対応して製造現場で生産体制を柔軟性に組み替えるマス・カスタマイゼーションへの取り組みが進んできております。日本においても、スマートファクトリー化など製造現場でのデジタル化への取り組みが、この先大幅に増えていくと予想されています。これまでは、お客様からの主な要望は省エネ、節水ができる高効率のポンプの導入でしたが、特に今年からはデジタル化へ対応し、簡単に設定や増設ができる制御モジュールを内蔵したポンプの導入に加え、当社が独自開発した圧力、流量、温度センサへの需要の高まりを感じています。そこで、これまでのポンプの営業の領域をセンサ、制御にまで広げ、より付加価値の高い提案を、お客様、エンドユーザー様に提供できるよう努めて参りますので、皆様のご指導、ご協力よろしくお願い申し上げます。Message from the Presidentグルンドフォスポンプ株式会社代表取締役社長国内NEWS 視察ツアーでIoTによる監視や作業支援を紹介3月11日から17日の日程で、施工・設計関連のお客様を中心に、デンマーク本社工場とドイツで開催された国際冷暖房・衛生設備・空調専門見本市ISH2019を巡る視察ツアーを実施。デンマークの本社工場ではグルンドフォスの歴史をご紹介したり、CRポンプで使用される各部品の省人化された製造工程をご覧いただきました。国際見本市ISHのグルンドフォスブースでは、日本でも導入されている新型モータ搭載の立形多段うず巻ポンプCRNEやキャンド型冷温水循環ポンプMAGNA3、大型ラインナップが加わったCR（N）シリーズなどの展示に加え、IoTによる監視やVRによる作業支援のデモを実施し、製品性能を体感していただきました。参加者からは、グルンドフォスが先進的な技術に投資していることに、いっそう興味を持ったというご意見を聞くことができ、有意義なツアーとなりました。 堅実な収益性を維持しつつ過去最高の売上を達成2018年、グルンドフォスグループの純売上は、約183億円増加して約4449億円✽となり、過去最高となりました。これは現地通貨で既存事業売上高6.6％増です。利払前税引前利益（EBIT）は約8億円増加し、約410億円に達しています。「グルンドフォスグループにとって2018年はグローバル市場シェアを伸ばした力強い年になりました。過去最高の顧客ロイヤリティと、従業員のモチベーション・満足度を達成し、また特にデジタライゼーションとサービスの分野において、戦略的取り組みを強く牽引し続けました。私たちの継続的な成長推進能力と、世界の気候と水の課題に対する有益な影響力とに大変満足しています。しかし利払前税引前利益（EBIT）の増加にも関わらず、貢献利益率は目標をわずかに下回って終わりました。これは成長への投資と、原材料価格の上昇、為替のマイナス影響によるものです」とグループ社長のマッズ・ニッパーは述べています。カナダ、アメリカ、西ヨーロッパを含む重要なマーケットの売上は増加。さらにグローバルサービスビジネスは、約10年前の金融危機の終焉以来、既存事業売上高における最高の成長率に大きく貢献しました。マッズ・ニッパーは「水とエネルギー効率の分野において持続可能な解決策がますます求められていることが、私たちを後押ししています。グループの顧客とビジネスパートナーが、地球のためにより良い革新的・効率的解決策を遂行するという、私たちの熱意を分かち合ってくれていることに感謝します」と結んでいます。✽1DKK（デンマーククローネ）＝16.65円で換算グルンドフォス JAPANいいね！お待ちしてます海外NEWSPUMP NEWS2
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