PumpNews_January_No.89
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CASE STUDY今回は、韓国最大規模であり、グローバルなホテル経営で知られるホテルロッテを親会社とする、ホテルアンドリゾート上越妙高が運営しています。2017年12月16日のオープニングセレモニーには、約4,000人が詰めかけ、再開を祝いました。このリゾート地は以前から、気象条件がよいうえに、コース以外の未圧雪帯を管理開放するなど行き届いたゲレンデ運営で知られ、多く上質で豊富な積雪量と、多彩な地形を楽しめるスキー場が点在する新潟県妙高市。その地に1993年にオープンし、2006年に営業を停止した、伝説ともいえる豪華なスキーリゾート施設、新井リゾートがありました。閉鎖後、新たな事業計画が発表されたのは2015年。事業コンセプトは「地域と共存するアジア最高のプレミアムマウンテンリゾート」です。営業停止から10年近くを経て再建されたのスキーヤー、スノーボーダーから高い人気がありました。「ロッテアライリゾート」としてグランドオープンした施設の中核も、157平方キロメートルの広さと高低差951mを有するスキー場です。大毛無山(おおけなしやま)の斜面にゴンドラ1基、ペアリフト2基、クワッドリフト2基を稼働。11コースのバリエーション豊かなゲレンデは、最長5.2kmのロングランが楽しめます。また新たに、森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降りる国内最大規模のジップラインや、木の上の吊り橋や丸太橋を渡るアクティビティのツリーアドベンチャー、タイヤチューブで斜面を滑り降りるオールシーズンチュービングから、屋内には人気のボルダリング施設まで併設されています。ホテルの部屋数は257室。温泉やプールの他にもレストラン、カフェ、ビジネスセンターなどの多彩な施設があり、ファミリー層をはじめ様々な年代が、季節にかかわ北陸新幹線、上越妙高駅からシャトルバスで約30分。かつて「パウダースノーの聖地」としてスキーヤーを魅了した大毛無山の裾野に、2017年12月16日にリニューアルオープンした、ロッテアライリゾート。一年を通じ、年代を問わず楽しむことのできる複合リゾートとして復活したこの地で、グルンドフォスのポンプが広大な施設をサポートしていました。ロッテアライリゾート最高のプレミアムマウンテンリゾートを最適な性能でポンプがサポートPUMP NEWS4

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