PumpNews_October_No.88
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生しました。温泉管の総延長は、分譲地道路内の配湯管を含めてなんと約90km。現在では約2,600戸に供給されており、各施設や別荘では24時間いつでも必要な量の温泉を使うことができるのです。メンテナンスのよさが 採用のいちばんの理由株式会社伊豆急コミュニティー、株式会社伊伊豆急行線が開通した翌年、大室山裾の溶岩台地に「伊豆高原に温泉を引く」という壮大なプロジェクトが計画され、当時の金額で総工費2億円もの費用をかけ引湯工事が着工されます。そして、伊豆急行の線路沿いには約11kmにもおよぶ引湯パイプラインが設置され、東伊豆町熱川付近の高温で湯量豊富な4本の源泉から湧き出す温泉を引き、伊豆高原温泉は誕豆急ハウジングは、伊豆の不動産事業・温泉事業の歴史とともに、このエリア一帯を支えてきたグループ会社です。「温泉水は管にスケール(湯の花)が付きやすく、スケールにより流量が変わってしまいます。伊豆高原駅を中心として、東西に約120万坪という広さを持つ伊豆高原分譲地。開発から約50年の歴史を経て、海と山のどちらの楽しさも味わえる温泉リゾート地として名を馳せるこのエリアでも、グルンドフォスのポンプが活躍しています。伊豆急 伊豆高原分譲地 温泉供給事業温泉水の安定供給を維持し高いメンテナンス性で選ばれたCRNシリーズCASE STUDYメンテナンス性に加え、音も静かだと評価が高い CRNシリーズが並ぶポンプ室のひとつ他の鉄道では見ることのできない、伊豆急行の鉄道線沿いに設置された銀色の配湯パイプラインPUMP NEWS6

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