PumpNews_July_No.87
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CASE STUDY トンに本社を置く国際的な不動産投資アドバイザー、ペンブローク社。同社は、オフィス、住宅、複合施設の各分野で、高品質物件の取得・開発・運用を行なっています。環境対策にも積極的に取り組んでおり、携わった施設の75%以上が、環境配慮型の建築物として認定もしくは認定審査段階にあるといいます。その専門性は高く、機能性と快適性を追及する設計、特にテナントワーカーの健康や生産性向上を図るために先進的技術が随所に用いられています。2016年9月、東京の中心エリア、港区六本木に開業した商業施設併用型の複合ビル「TRI-SEVEN ROPPONGI(トライセブン ロッポンギ)」。東京ミッドタウンに隣接する好立地にあり、地下2階、地上は14階で延べ床面積は約9,500坪という広さです。商業スペースには海外から世界的に高名なデパートや有名コーヒーショップがオープンし、高級感ある空間を提供しています。開発プロジェクトを運営したのは、米国・ボス日本初の高性能空調システム を採用した快適性TRI-SEVEN ROPPONGIは、2m90cmという天井高に採光性の高い窓を設計した、ゆとりのあるオフィス環境を演出しています。フロアごとに61カ所もの温度コントロール・ゾーン、自然換気システムが設けられ、LED自動調光システムや、太陽光追尾型自動ブラインドを採用、もちろん免震システムも完備し自然災害に対しても極めて堅牢な構造です。自然と調和した環境配慮型であると同時に、最先端のデザインと設備を備えたこの施設でペンブローク社が取り組んだのが、高性能の空調システムでした。近年、オフィス空間の快適性は業務効率の向上に大きく寄与するという六本木アートトライアングルの中心に位置するTRI-SEVEN ROPPONGI。働く人、訪れる人の時間を鮮やかに彩る複合ビルで採用されたのは、国内初となる最新鋭の空調システムでした。その快適性を保持するために、グルンドフォスのポンプが導入されました。TRI-SEVEN ROPPONGI(トライセブン ロッポンギ)最新鋭の空調システムを導入したオフィスビルで快適性をサポートするグルンドフォスのポンプ空調だけでなくLED自動調光システムなど最新鋭の設備を導入し、快適さを追求しているオフィスPUMP NEWS4

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