PumpNews_Apr_No.86
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CASE STUDY 2おつきあいの始まりは 天然温泉での情報交換から「ここでは居住者の方々のライフスタイルに合わせた広さと間取りが選択でき、近隣のコミュニティとのつながりを持ちながらも建物内の設備だけでも日常を十分に楽しめる、自由度が高い住まいを提供しています。さらにシニア向けの分譲住宅として、医療・看護・介護サポート面でも充実を図っています。たとえば館内に健康管理室があり、看護師が常勤していますので健康相談も気軽に行ってもらえますし、病院などの専門機関とも連携し、きめ細やかな2016年9月、三輪緑山のけやき通り沿いにオープンしたデュオセーヌ緑山。50歳以上限定の条件で入居可能な、新しい「住まい」の形を提案するシニア向け分譲型マンションです。極力段差を少なくしたバリアフリー設計であることはもちろん、緊急コールボタンや、館内放送設備なども導入。数々のイベントルームや、タニタ食堂の研修に合格した調理師の方々が腕をふるう直営のレストランも完備し、スタッフのサポート体制も万全です。オープンして半年、高級ホテルを思わせる上質な内装と落ち着いた雰囲気の中、ロビーではコンシェルジュが笑顔で迎えてくれました。サービスを提供しています」と、デュオセーヌ緑山の魅力について話してくれたのは、ディレクターの横山さんです。各住居内にもライフセンサーが設置されており、在宅にも関わらず一定時間以上人の動きを感知しない際には管理事務室でアラームが警告し、場合によってはスタッフが安否確認を行う準備も整えられています。夜間もスタッフが24時間体制で対応しているという充実ぶり。「ビリヤード場や麻雀ルーム、囲碁・将棋ルーム、カラオケ・シアタールームといった娯楽施設では、居住者の方々のコミュニケーションも良好で、お互いに協力し合いながらエネルギーを充填していらっしゃる感じがします。でもいちばんの人気は、やはり『緑山の湯』、天然温泉ですね。お部屋にもバスルームはありますが、温泉大浴場にだけ入っていて自室の浴槽は使っていない、という方もいらっしゃるほどです。大浴場で一緒にお湯につかりながら皆さん情報交換をしていらっしゃいます」と笑顔の東京都町田市の三輪緑山は、厳しい地区計画のもと住民が主体となって街づくりを行い、景観ランキングで日本一になったこともある閑静な住宅地。その地に新しい形の「住まい」を提案し建設されたのが「デュオセーヌ緑山」です。グルンドフォスのポンプは住宅地の静かな環境を守りつつ、シニアのための快適な暮らしを支えていました。デュオセーヌ緑山景観を守り続ける街のシニア向け集合住宅で、コミュニケーションをつなぐ天然温泉PUMP NEWS6

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