PumpNews_Jan_No.85
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統合を象徴する小さなデザイン理念を支える一つのかたちEUの多様性を物語るユーロ硬貨EUROPULSEEU(欧州連合)の法定現金通貨として2002年に発行・導入されたユーロ。紙幣は、統一されたデザインのものが流通していますが、硬貨の片面は、各国で異なったデザインで発行されているのをご存知でしょうか。現在発行されている硬貨は、2ユーロ・1ユーロ・50セント・20セント・10セント・5セント・2セント・1セントの8種類。数字の表示されている共通面には、国境のないヨーロッパ大陸が描かれており、反対面も、硬貨の縁は必ずEUのシンボルである12個の星で囲むよう決められています。しかし、その内側のデザインは各国が自由にモチーフを選ぶことができ、それぞれの硬貨にお国柄や独自性が見られます。例をあげると、イタリアではレオナルド・ダ・ヴィンチの「人体図」やボッティッチェリの「ヴィーナスの誕生」といった、世界的に有名な芸術作品が多く見られ、フランスでは「自由・平等・博愛」の文字を組み合わせたものや、平和と自由の象徴であるフリジア帽をかぶった女性像「マリアンヌ」などが描かれています。オーストリアでは国花の「エーデルワイス」や「モーツァルト」など人物の図柄。ドイツでは「ブランデンブルグ門」、スペインでは有名な聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂」といった建造物もモチーフとなっています。欧州委員会、経済金融総局の情報によれば、現在、ユーロ硬貨は23カ国で発行されており、硬貨の種類は8種類ですが、通常硬貨で272種類、各国で年に2回発行可能な記念硬貨をカウントすると510種類を数えるとしています(2016年3月現在)。これはまさに、各国を尊重しつつ統合するEUの理念を具現化したような多様性です。ちなみに各国の記念硬貨や、一定条件下で発行できるコレクターコイン、またEU加盟国以外でユーロを法定通貨として導入している国(モナコ、サンマリノ、バチカンなど)の珍しい硬貨は、コレクターの間では高値の取引が行われていることもあるようです。ヨーロッパを旅した際には、ユーロ硬貨の裏側にも着目してみましょう。旅先以外の国の硬貨や、思いもよらないレアな硬貨に出会うことがあるかもしれません。浜松本社〒431-2103静岡県浜松市北区新都田1-2-3TEL(053)428-4760FAX (053)428-5005東部支店〒141-0022東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビル6FTEL(03)5448-1391FAX(03)5448-9619西部支店〒532-0011大阪府大阪市淀川区西中島5-14-5 ニッセイ新大阪南口ビル10FTEL(06)6309-9930FAX(06)6309-9931中部支店・MI ビジネスセンター〒461-0002愛知県名古屋市東区代官町16-17 アーク代官町ビルディング3FTEL(052)939-1505FAX(052)939-1507設備用ポンプ事業部〒141-0022東京都品川区東五反田1-6-3 いちご東五反田ビル6FTEL(03)5448-1445FAX(03)5448-9619仙台営業所〒981-3133宮城県仙台市泉区泉中央1-47-1 アコーズ泉中央1FTEL(022)772-9685FAX(022)218-7059北信越営業所〒940-1151新潟県長岡市三和2-10-20TEL(0258)36-5933FAX(0258)34-6255九州営業所〒812-0007福岡県福岡市博多区東比恵3-13-10 スピリッツ福岡TEL(092)476-3029FAX(092)476-3069その他営業拠点 小山、広島、熊本http://jp.grundfos.com※ お問い合わせは下記弊社営業拠点、もしくは取扱い販売店までお願いいたします。※カタログ内容は、改良のため予告なく変更することがあります。

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