PumpNews_Jan_No.85
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プだったので、安心感がありました。加えて、立形ポンプという形状が、設置スペースの有効利用という私たちの要望も叶えていたので、とても気に入りました。また、宮城さんからの提案を受けて、自分でもグルンドフォスのホームページなどで情報を検索したり、詳しく調べてみたところ、メンテナンス面でも高性能だと判りました。総合的に工場のユーティリティの効率アップ、電力削減につながっていくのではないかと感じたため、導入に賛成したのです」と、当時を振り返ります。以前はメンテナンスの回数も多く、コストがかかっていました。原因のひとつは、石灰量が多い沖縄の水。ポンプのハウジングの中にスケールが溜まり、インペラなどに影響が出てしまう頻度が高いのです。しかしグルンドフォスのポンプになってからは、メンテナンスの回数も少なくなり、カートリッジ・メカニカルシールなので取り替え作業も楽になったといいます。また電力削減にも確実に結びついており、自社の計測では14.3%の削減に成功しているとのこと。お話を伺った方々全員が「パワーのある、適正なポンプを選定した結果ですね」と笑顔を見せてくれました。よりよい製品づくりのための 環境整備、省エネ対策を実践オリオンビール株式会社では品質管理はもとより、環境への取り組みにも積極的です。「省エネ・資源の再利用(リサイクル)・ボランティア」が、全社での取り組みの三本柱。名護工場では、2001年度にはISO14001の認証を取得し、省エネルギー・省資源・排出物を最大限にオリオンビール株式会社 名護工場製造部 エンジニアリング課製造部次長兼エンジニアリング課長 上間厚志さんオリオンビール株式会社 名護工場製造部 エンジニアリング課 崎山 誠さん有限会社 南西電機エンジニアリング統括部長 宮城盛幸さん5PUMP NEWS

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