PumpNews_Jan_No.85
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国内NEWS JIMTOF2016出展で新製品MTDへの期待高まる11月17日から6日間、工作機械とその関連機器の展示会JIMTOF2016 に出展しました。今回は海外に本社を持つグローバル企業として、Grundfos Holding A/Sの社名で参加。東京ビッグサイトに新設された東7ホールの展示ブースには、多くの方が来場されました。カットモデルやデモ機、部品などを数多く展示したことで、見やすく判りやすいと来場者にも大好評。中でも関心が高かったのは、新製品のダーティタンク用多段うず巻ポンプMTDで、来春販売への期待の声が多く聞かれました。さらに世界に広がるグルンドフォスの、グローバルネットワークやサービス体制、各国のモータ高効率規制に対応した製品なども紹介したことで、あらためてグルンドフォスへの理解を深めていただけました。また会場では来場者が参加できる「チャンバースタック組立て体験」を実施。組立て手順書と図面を見ながら、ポンプ構成部品を正確かつスピーディに組み立てる体験を通じて、クーラントポンプの内部構造を知っていただける機会となりました。18日には海外のグルンドフォスグループ社員とともに、海外グループおよび日本のお客様をお招きし、インターナショナルイブニングイベントを開催。グローバルに親交を深めることができました。様々な内容で、多くの方々に楽しんでいただけた6日間でした。国内NEWS 第5回「ポンプによる省エネ勉強会」を開催11月24日、浜松本社工場にて建築設備関連のユーザー、設備業者、販売店などのお客様をお招きし「ポンプによる省エネ勉強会」を開催しました。グルンドフォスでは、定期的に勉強会を開催することで、グルンドフォスの取組みと、高効率を追求した製品への理解を深め、またポンプ省エネ診断(ポンプオーディット)を通じて、お客様に最適な省エネソリューションの提案を推進しています。会場では製品説明や実施例を紹介し、複数のポンプ実機を使っての試運転などを実施。さらに、工場も見学していただきました。勉強会後に開催された意見交換会では、参加されたお客様から活発な質問や意見が交わされ、今回も有意義な勉強会となりました。国内NEWS 日本熱供給事業協会「技術シンポジウム」でパネルセッションに参加11月17日、日本熱供給事業協会が主宰する「第23回技術シンポジウム」が大阪で開催されました。グルンドフォスは、省エネに寄与する高効率の大流量ラインポンプをコンセプトに、実例を交えながら、実際の使用環境でシミュレーションできる「ポンプ省エネ診断」について紹介しました。集中した熱供給システムを提供し、省エネ・低CO2排出が実現できる地域冷暖房事業では設備の最大消費エネルギーの削減が大きなテーマです。この事業分野でもグルンドフォスは多数採用されており、実績があります。会場では、グルンドフォスをご存じない方々も含め、多くの地域冷暖房事業に従事されている方々が熱心に説明に聞き入っておられ、今後のビジネス展開に手ごたえを感じました。3PUMP NEWS

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