PumpNews_Sep_No.80
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国内NEWS GRUNDFOS Partners meeting 2015を開催しました7月30日、浜松本社工場にて第2回グルンドフォス パートナーズミーティングを開催しました。最高気温37度を超える猛暑の中、産業分野関連の販売店の方々64名が参加され、プログラムは、まずトレーニングルームで開会の挨拶からスタートしました。セミナーでは、グルンドフォスを代表する立形ポンプやクーラントポンプの性能や構造など、さまざまな観点から競合他社製品との比較を紹介。参加者は強い関心を持って聞いていました。工場では実機の展示やデモ機の試運転、サービス商材の紹介を実施。今後展開する予定の自吸式ポンプCMのデモでは、階段上に取り付けられたCMポンプが水を吸い上げる様子に興味深く見入っていました。セミナー後はグランドホテル浜松での懇親会が開かれました。今年は浜松を中心に活動しているフラダンス&タヒチアンチーム「TEAM BLENDA」を招いた華麗なダンスが披露され、夏らしい演出に参加者もとても楽しまれたようでした。国内NEWS サービスパートナーズ ミーティング開催6月18日・19日の2日間、サービスパートナーとの協力体制強化を構築することを目的とし、サービスパートナーズ ミーティング2015を浜松本社工場にて開催しました。北海道から九州まで、グルンドフォスの サービス代理店の方々26名に参加いただき、1日目にはグルンドフォス・サービスの方針、体制、取組み、また各サービスについての 説明と各支店長の営業講義が行われました。2日目にはグループディスカッションを行い、アフターサービス強化について積極的な意見が交わされ、最後に「不具合事例などを参考に現場のサービス向上に力を入れたい」「パートナーで連携を密にし、お客様が満足できるような作業をしたい」など、それぞれの行動宣言を行いました。朝早くから夕方まで内容の濃い時間を共有し有意義なミーティングとなりました。厳しい時代こそ進化を今年は例年よりも早く秋の気配を感じる9月となりました。日本産業工業機械協会の今年1-7月の統計によりますと、加盟ポンプメーカーの出荷累計台数は前年比でマイナス2.3%となっております。これは、昨年の消費税増税の際の駆け込み需要の反動も一因とされますが、全体的には依然として厳しい状況にあることを示しています。今年4月から導入された電動機に対するトップランナー規制につきましては、お客様、販売店の皆様のご理解、ご協力を頂きながら、想定していたよりスムーズに対応することができました。改めまして、皆様のご協力、ご尽力に感謝申し上げます。また、当社の8月までの業績につきましては、厳しい市場の状況の中でも売上高は前年を上回り、堅調に推移しております。しかしながら、今後のこれからの国内設備投資については、国内消費の低迷、中国経済と新興国経済の減速、アメリカの利上げのタイミング等の要因から、見通しが難しいだけでなく、想定より早いスピードで下振れするリスクが高まっており、より緊張感を持って業績の推移を見ていく状況が続くものと思われます。グルンドフォスグループは今年から新たな5ヵ年の戦略を展開しております。売上高は年平均成長率6%を達成し、ポンプソリューションを提供する世界のリーディング企業としての地位を強固にすることが第一の目標に掲げられています。加えて、品質、技術的革新性、エネルギー効率、経営手法の持続可能性において、当社が業界のスタンダードを設定する企業として広く認識されることも目標とされています。これから、当社もこの日本市場においてこの戦略を推し進め、ステークホルダーの皆様から、これまで以上の信頼を得られる企業として進化をし続けていく所存です。Message from the Presidentグルンドフォスポンプ株式会社代表取締役社長国内NEWS 展示会に出展しました● インターフェックス ジャパンに出展7月1日から3日まで、東京ビッグサイトで開催された「インターフェックス ジャパン」に出展しました。この医薬・化粧品業界へ向けた世界有数の専門技術展へ初出展したグルンドフォスは、ブースに単段サニタリーポンプF&B HYGIAのバフ研磨部品などを展示し、また連続粉体溶解機シャーブレンダーユニットのデンプン溶解デモを1日4回実施。3日に行われた製品・技術PUMP NEWS2

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