グルンドフォスポンプ株式会社 新会長就任のご挨拶このたび、グルンドフォスポンプ株式会社の代表取締役会長に就任します、オカイ・バルチュー(Okay Barutcu)と申します。こうして皆様にご挨拶できることを、心より嬉しく、光栄に思っています。アジア太平洋地域(APREG)は、現在グルンドフォスグループの中で最も著しい成長を見せているマーケットです。アジアが世界経済の中心を担う流れは今後も続くでしょう。私たちの目標は、今後5年の間にAPREGでのビジネスを成長させ、グループ全体の売上を倍増することです。グルンドフォスポンプ株式会社は、その要となる存在です。品質、技術、エネルギー効率、持続可能性、そして環境への配慮。日本社会とグルンドフォスに共通する価値観とビジョンを軸に、今後、グルンドフォスグループは市場と製品ラインを大幅に拡大していく所存です。2016年、グルンドフォスポンプ株式会社は設立30周年を迎えます。グルンドフォスグループは、長年にわたってヨーロッパで地歩を固めてきました。異なる地域のニーズを取り入れるのは簡単なことではありませんが、私たちはいつも学ぶ姿勢を大切にしてきました。今後もその姿勢は変わりません。事業を展開する国々の発展と成長に貢献し、企業の社会的責任を果たしていく所存です。めまぐるしく変わる時流の中で、私たちは今、大きな岐路に立っています。とてもエキサイティングな瞬間です。皆さん、力を合わせて前進しましょう!理学士、MBA。GE、ハネウェルなどのグローバル企業で要職を歴任。2007年4月、グルンドフォス・トルコのジェネラルマネージャーとなり、2011年5月よりASEAN地域のエリアマネージングダイレクターとグルンドフォス・シンガポールのジェネラルマネージャーに就任。妻と娘2人の4人家族。2013年度のグループ売上は前年比2.9%増を達成グルンドフォスグループの2013年度の売上高は、前年比2.9%増となる233億DKK(4310.5億円)※でした。ただ、税引き前(税込)の額は2012年の18億DKK(333億円)に対し15億DKK(277.5億円)で、ユーロ圏外の外国為替相場のマイナスの影響がおよんでいます。研究開発部門への投資は計13億DKK(240.5億円)となっています。グルンドフォスの3大マーケットである中国、ロシア、ドイツでは、それぞれ19%、変化に対応し、更なる躍進を木々の緑も深まり、夏の到来を感じる季節となりました。現在開催中のワールドカップ・ブラジル大会での日本代表チームの躍進に、日増しに期待が高まっています。熱戦が繰り広げられている全12競技場のフィールドの管理に、信頼性が高く、操作性に優れたグルンドフォスの加圧給水装置が採用され、世界最高レベルのプレーを支えています。試合内容のみならず、芝生のコンディションも気にかかる日々を過ごしています。これまでの当社の業績は、消費税増税による駆け込み需要、海外での需要回復による堅調な輸出、国内の設備投資の復調によって、順調に推移しています。第1四半期の売上高は前年比を25%上回り、第2四半期は消費税増税の反動により減速しているものの、上半期累計では二桁成長を維持する予測です。ところで、国内で約1億台普及し、国内電力消費量全体の約55%を占めると推定されている産業用モータの省エネルギー基準が、2015年4月より欧米などの規制に合わせた「IE3」基準へと引き上げられます。加えて、省エネ製品の普及を目的としたトップランナー制度の対象機器に、産業用モータが認定されました。今後当社は、この新基準に対応した高効率モータを順次導入していく計画です。また、引き合いが増えている海外のプロジェクト案件についても、グルンドフォスグループのグローバルでの製品調達力とアフターサービス力をもとに、お客様のご要望に応えた提案に尽力していきます。是非お気軽にお問合せください。この度、東南アジア、オセアニア地域の責任者および日本法人の会長に就任したオカイ・バルチューとともに、今後とも付加価値の高い製品の導入を図っていく所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。Message from the Presidentグルンドフォスポンプ株式会社代表取締役社長国内NEWS海外NEWSグルンドフォスグループ 新社長のご紹介2014年8月1日から、グルンドフォスグループの新しいCEO兼社長に、マッズ・ニッパー(現・レゴ社副社長)が就任することが決まりました。グローバル市場において豊富な経験と実績を持つマッズが加わることは、グルンドフォスグループにとって、戦略、事業開発、販売およびマーケティングの各方面で強力なパワーを得たことを意味しています。「彼の経歴は、私たちのビジネス戦略に非常にフィットしています。マーケットシェアを切り開く、貴重な戦力になるでしょう」と、グルンドフォスグループの会長、イェンス・モーベリはコメントしています。経営管理の修士課程と理学士を取得しているマッズは、レゴ・グループでの23年間の勤務歴の他にも、さまざまな組織で要職に就いた経験を持ちます。「高品質の製品を提供することでお客樣の生活を高め、社会に貢献する――揺るぎない企業価値のもと事業を展開しているグルンドフォスグループで働けることを、とても楽しみにしています」とマッズは述べています。海外NEWSPUMP NEWS2
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