PumpNews_March_No.74
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宮崎県のほぼ中央に位置する高鍋町。県で最も小さな自治体ながら、 天然牡蠣の産地やアカウミガメの産卵地など豊かな自然に恵まれているのが特長で、 市街地には城下町の歴史を感じる趣深い風景が広がっています。 町営温泉施設として、地域の人々に愛される「美食温泉 めいりんの湯」を訪ねました。美食温泉 めいりんの湯笑顔が集まる地域の湯で安全・安心を守るオキシパームCASE STUDY宮崎平野の北部、日向灘に面したのどかな町、高鍋町。城下町として発展した江戸時代には、時の藩主の施策によって全寮制の藩校「明倫堂」が運営され、多数の人材を輩出したことから「歴史と文教のまち」としても知られています。美食温泉 めいりんの湯は、高鍋町が運営する日帰り温泉施設です。乗用車108台が収容可能な広々とした駐車場に、18畳の和室3部屋、地元の食材を供するレストランなど、充実した設備を備え、お湯を楽しみに足を運ぶ人がいるのはもちろん、町内の催しにも活用されていつも多くの人で賑わっています。「宮崎市内から巡回バスが出ているほか、主要道路からのアクセスがいいこともあって、県内外からたくさんの人が訪れます」そう話すのは、温泉兼施設業務主任の岩切信之さん。「朝早くから来られて、お湯につかってご飯を食べて、またお湯を楽しむ。ご家族で来られて、そんな風に一日中楽しんでいかれる方が多いですね」週末だけで約600~700人が訪れるという人気の秘密は、泉質にあります。源泉から直庭園を眺めながらゆったりとくつろげる露天風呂(岩風呂)5PUMP NEWS

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