PumpNews_Sep12_Vol.68
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秋涼の風が心地よく、過ごしやすい季節になりました。グルンドフォスポンプ株式会社の上半期の売上は概ね好調で、1月から6月までは約10%増で予算を少し越える結果となりました。しかし6月から徐々に減速し、7月に入ると状況ははっきりと変わってきました。減速スピードは急で、すべてのビジネスエリアが同じ状況にあります。市場は不安定で、国内・世界経済の先行きを見極めるのが困難です。ただ、こうした状況におけるビジネス戦略も用意しています。そのひとつが、8月初旬に浜松本社工場で開いた新製品発表会です。120名以上のお客様をご招待し、製品セミナーや交流会など満載のプログラムを実施したイベントは大成功で、私も心から楽しみました。発表した新製品はどれもお客様の関心を集めており、今後のビジネスの大きな一助になりそうです。前日には大手メディアへの説明会を行い、各媒体に紹介されました。11月には、JIMTOF2012に出展します。新しい高速クーラントポンプMTR-HSと共に、省エネに優れた工作機械業界向けのフルラインコンセプトもご紹介する予定です。最後に、9月からマネジメントチームに加わった新しいメンバーを紹介します。設備用ポンプ事業部の営業本部長に就任した白川英夫です。日本タッパーウェア社や日本ヒルティ社で要職を経験し、販売と接客面で優れたキャリアを持っています。今後、建築設備業界で高い競争力を培うために、力を発揮してくれるでしょう。皆様、スポーツや食、芸術などそれぞれの秋を存分にお楽しみください。Message from the Presidentグルンドフォスポンプ株式会社代表取締役社長ピーター・ビストラップ厳しい変化に果敢に対応内のホテルにて開会し、代表取締役社長ピーター・ビストラップによるグループの紹介に続き、グルンドフォスの省エネへの取り組みを発表。その後新製品の概要についてご説明しました。昼食後はバスにて本社工場へ。工場・試験棟を10の製品セミナーブースに分け、10チームに分かれたお客様をラリー形式でご案内しました。各ブースでは製品ごとの説明や試運転が行われました。合計で2時間強を要する長丁場となりましたが、参加者はみなメモを片手に真剣な表情で説明に聞き入り、質問や意見も活発に飛び出していました。参加者からは「実機での説明はとても参考になり、理解を深めることができた」「製造している方々と触れ合い、熱意を感じた。今後の展開がますます楽しみになった」といった感想のほか、「ものづくりへの真摯な姿勢に触れ、外資メーカーへのアレルギーが軽減された」「プロジェクトへの採用を積極的に検討したい」などの嬉しい声も寄せられました。のノウハウが結集されたデザインツール(設計ツール)のデモ機も展示します。グルンドフォスのブースへ、ぜひ足をお運びください。■ 期 間 : 11月1日(木)~6日(火)■ 場 所 : 東京ビッグサイト■ ブース : 西4ホール W4078去る8月3日、グルンドフォスポンプ株式会社は全国のゼネコンや設計事務所、水処理関連企業などのお客様と販売店の方々を浜松に招いて、新製品発表会を開催しました。紹介した新製品は、直動式片吸込みポンプNBG、自動給水装置Hydro MPC CMシリーズ、高圧ピストンポンプBMPなど、ビルの節電対策に有効なソリューションを提供する建築設備用ポンプのほか、産業用向けに新たな市場を切り開く革新的なポンプなど、いずれも高効率で省エネ性能に優れたものばかりです。前日には、メディアを招いて説明会を開催。産業紙や大手一般紙から9名の記者が参加し、各メディアで紹介されました。当日は124名が参加。午前10時に浜松市来たる11月1日~6日、東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2012」(第26回 日本国際工作機械見本市)に、今年も出展します。多段浸漬型クーラントポンプや三軸スクリューポンプなど、工作機械業界のニーズに合った製品をフルラインでご紹介するほか、アプリケーション浜松本社工場で新製品発表会を開催JIMTOF2012に出展します国内NEWS国内NEWS写真左: ホテルで行われたプレゼンテーションの様子。誰もがペンを片手に真剣な面持ち写真右: ビンゴ大会などゲームも行われ、笑い声があふれていた懇親会PUMP NEWS2

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