PumpNews_Jun12_Vol.67
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グルンドフォスイタリアも出展し、ブースは多くのお客様で賑わいました。ツアーの日程には、展示会以外にも、「ATESシステム(地下水蓄熱システム)」が導入されているクラウンプラザホテルの視察やデンマーク本社工場の見学など、グルンドフォスへの理解を深めていただくためのさまざまな見どころが盛り込まれました。参加いただいたお客様からは、「グルンドフォスグループの企業姿勢と取り組みについて知る、貴重な機会になった。充実したツアーで満足です」と嬉しいご意見が寄せられています。ショールームに展示されている各製品について簡単な説明も行われ、参加者たちは興味津々といった表情で耳を傾けていました。終了後参加者からは、「ポンプ選定の計算式を理解したことで、性能曲線の見方が分かるようになった」「選定要件などの初歩から、一歩踏み込んだところまで幅広い知識が身に付いた」という意見が寄せられました。3月25~31日の7日間、グルンドフォスは建築設備業界のお客様に対し、イタリアのミラノで開かれたMOSTRA CONVEGNO EXPOCOMFORT 2012(国際暖房・エアコン・冷房・配管・衛生設備・浴室設備見本市)の見学ツアーを実施しました。MCEは2年に一度開かれるヨーロッパ最大の設備展示会で、欧米やアジアなど、世界各国からさまざまな企業が集まります。〈東京のセミナールームで応用講習会〉5月17日、東部支店の新しいセミナールームで産業用ポンプの中級講習会(第1回)の前半部が開催されました。中級講習会は2日間が1セットとされ、7名が参加しました。プログラムは、技術講習の基礎の後、省エネ診断の詳細と実施事例、陸上ポンプ製品講習。後半は6月14日で、ポンプ技術講習の応用、ポンプ分解組立実習、定量ポンプ製品講習が行われました。また、新〈基礎講習会が浜松で開催〉5月25日、浜松本社工場にてポンプの基礎講習会を開催しました。ポンプ初心者を対象としたこの講習会には多数の申し込みが寄せられました。工場見学から始まり、ポンプ分解組立・運転実習、その後サービス部や営業部からの講義を実施。「最初は分からないことだらけだったが、実際にポンプに触れながら仕組みを説明されることで、理解が深まった」といった意見をいただきました。ヨーロッパ最大の展示会へ、ツアーを実施国内NEWSポンプの講習会を開催しました国内NEWSレゼンを行い、大震災から現在、そしてこれからの復興への歩みもあわせ、今後の日本の未来についての展望を語りました。興味深い内容に、みな、深く頷きながら聞き入っていました。またビヤオは壇上で、環境問題でグルンドフォスグループが果たすべき責任について力強く言及。今後、サステナビリティの実現に向けてより一層努力していくことを表明しました。役員たちにとって、過密スケジュールの息抜きになったのは温泉です。本社工場がある浜松の舘山寺温泉に一泊した一同は、日本の風情あふれる旅館に感激した様子。ゆったりと温泉に浸かり、疲れを癒していました。グルンドフォスデンマーク本社から、会長のカーステン・ビヤオをはじめとする海外役員が来日しました。3泊4日と短期間ではあったものの、お客様のもとを訪問したほか、グルンドフォスポンプ株式会社でのプレゼンテーション、そしてデンマーク大使館でのディナーパーティなど、中身の濃いスケジュールが組まれました。プレゼンテーションでは、社外からスピーカーを招いての講演も実施されました。そのうちの一組、東松島市の復興チームは「環境未来都市について」と題したプデンマーク本社から海外役員が来日国内NEWSショールームで製品の説明を受ける参加者たち講義に臨む姿勢は真剣そのもの3PUMP NEWS

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