99902904_01
7/18

7パルス-バッチ制御運転設定量は設定注入時間(T1)でバッチ注入されます。ポンプは1外部パルスごとにバッチ注入を実行します。ポンプが1バッチ注入が完了しないうちに次の新しいパルスを受けてもそのパルスは無動になります。外部停止またはアラームのような運転中断時にも入力パルスは無視されます。運転が再開されれば、次の入力パルスを受けて新しいバッチ注入が開始されます。バッチ容量パルスパルスt1t1TM04 1578 2010図7 パルス-バッチ制御運転設定範囲ポンプの種類設定範囲最小[㎖/バッチ]最大[ℓ/バッチ]分解能[㎖]*¹DDA 60-105.569990.694DDA 120-711.69991.45DDA 200-419.39992.41*¹ デジタル式モータ制御によって、注入ストローク容量の1/8までの分解能での注入量の調節が可能です 注入のサイクルタイマスタート遅延時間(t2)の後、設定バッチ量は設定サイクル時間(t3)で繰り返しバッチ注入されます。注入時間(t1)は調節できます。設定サイクル時間(t3)は注入時間(t1)より長く設定しなければなりません。もし、設定サイクル時間(t3)が注入時間(t1)より短い場合は、次のサイクルのバッチは無動になります。バッチ注入運転は、電源供給が断たれたときや外部停止信号が入ったときに停止します。しかし、そのときタイマの時間はポンプが停止中でも時刻どおりカウントされます。その運転停止の状態が解除されたら、その時刻からのバッチ注入の再開となります。バッチ容量t1t1t3t2TM04 1577 1410図8 注入のサイクルタイマ設定範囲注入サイクルタイマのバッチ量の設定範囲は、パルス-バッチ制御運転の設定範囲となります。週間タイマ運転内蔵時計により週間タイマとしてもバッチ注入が行えます。1週間の間で最大16回の注入が設定できます。それぞれの設定方法は:・ バッチ量・ 注入時間・ 開始時刻・ 曜日の指定を設定して行います。いくつかの設定時間が重複した場合、最大流量の設定が最優先されます。バッチ注入運転は、電源供給が断たれたときや外部停止信号が入ったときに停止します。しかし、そのときタイマの時間はポンプが停止中でも時刻どおりカウントされます。その運転停止の状態が解除されたら、その時刻からのバッチ注入の再開となります。0:006:0012:0018:000:003333333221441111月 火 水 木 金 土 日TM04 1576 1410図9 週間タイマー設定(4パターンの設定例)設定範囲注入サイクルタイマのバッチ量の設定範囲は、パルス-バッチ制御運転の設定範囲となります。2DDAの機能DDA, DDE XL-Dosing 60-10 ~ 200-4DDAの機能

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る