99902851_01
9/24

9レベル(タンク液面)制御ポンプは薬液タンクの液面レベルを監視する二段階式レベルセンサに接続できます。ポンプは二段階のレベル信号に応答します。レベルセンサポンプの対応*¹低液位の信号• 黄色のディスプレイ(警告)• が点滅• ポンプは稼働を継続空タンクの信号• 赤色のディスプレイ(アラーム)• が点滅• ポンプは停止*¹ ポンプのモデルと設定に応じて、リレー出力が有効化されます。(9 ページの「リレー出力」を参照)リレー出力ポンプは内蔵のリレーにより無電圧接点を使用し2点の信号を出力できます。プロセス制御の必要に応じて次のリレー出力が設定できます:信号説明リレー1リレー2アラーム*¹アラーム赤色表示、ポンプ停止 (タンク空の時など)警 報*¹警 報黄色表示、ポンプ運転 (レベル低信号の時など)ストローク 信号ストローク 信号ストローク完了毎にポンプ注入ポンプ注入*¹ポンプは運転注入パルス入力パルス入力パルスが入力される毎にバスコントロールバスコントロールバス通信機能のコマンドによって設定(9 ページ参照)サイクル タイマ下記メニューからタイマを設定可能:オンタイム、サイクルタイム、開始遅延週間タイマ下記メニューからタイマを設定可能:手順、オンタイム、開始時間、曜日接点方式NO*¹NO*¹ノーマルオープン接点NCNCノーマルクローズ接点*¹ 初期設定アナログ出力アナログ入力(アナログ0/4~20 mA)に加え、ポンプはアナログ出力(アナログ0/4~20 mA)も装備しています。プロセス制御要件に応じて、以下のアナログ出力設定が利用可能です。設定アナログ出力信号の詳細コントロールタイプFCMAR出力 = 入力アナログ入力に対して1:1の信号を出力、主従機器の制御用など××実際流量ポンプヘッド内での測定流量 (12 ページの流量測定 参照)××*¹背圧 (吐出圧力)ポンプヘッド内での測定背圧 (12 ページの圧力モニタリング 参照)×バスコントロールバス通信におけるコマンドによって設定(9 ページ参照)××*¹ 出力信号は、モータ速度およびポンプ状態(目標流量)に基づいて計算されます。デジタル通信DDAに適用ポンプはGenibus通信のためのモジュールが内蔵されています。別売りのE-Box 150モジュールによりProfibus DPネットワークに統合できます。バス通信はフィールドバスシステムを介して遠隔監視及び設定を可能にします。TM04 1640 2110図10 E-Boxを取り付けたDDA キーロック不正操作からポンプを守るため、キーロックは4桁のPINコードを入力して設定できます。ポンプはキーロックされているときでもメニューのアラームと情報は見ることができ、アラームの内容を確認できます。2段階の保護が設定できます:・ 設定 : キーと100%は、まだ使用可能・ 設定 + キー : キーと100%の両方ともロック暫定的(2分間)または最終的な解除のためには、事前に設定した4桁のPINコードを再度入力する必要があります。基本設定ポンプは工場出荷時の初期設定にリセットすることができます。加えて、ユーザーにおける現在の設定も保存でき、その設定は後で呼び出して再設定することが可能です。その場合、直近の保存設定が呼び出されます。単位メートル単位(ℓ/㎖/bar)またはUS単位(USガロン/psi)を選択できます。運転モードとメニューによって次の単位が表示されます:運転モード/機能メトリック単位US単位手動制御㎖/h または ℓ/hgphパルス制御㎖/㎖/0/4~20 mAアナログ制御㎖/h または ℓ/hgphバッチ制御(パルスまたはタイマベース)㎖ または ℓgalキャリブレーション㎖㎖流量カウンタℓgal圧力モニタリングbarpsi2DDAの機能DDA, DDC, DDE Sm-Dosing 6-10 ~ 30-4DDAの機能

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る