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シール、ベアリング寿命、ノイズ、振動に優れたダブルボリュート構造をもつ遠心ポンプです。特長■ 片吸込み単段うず巻ポンプLF■ 両吸込みうず巻ポンプKP■ 立形両吸込みうず巻ポンプKPVダブルボリュート構造の優れた利点PACOシリーズのポンプは、ダブルボリュートデザインを採用しています。対面方向の水流が同等になるように組み込まれたボリュートで流れを分割し、ポンプ内の流体バランスは等しくなります。その結果、インペラのラジアル方向の力は、広範囲のポンプ流量域にわたって低レベルに維持され、シャフトのたわみが最小となります。通常のシングルボリュートポンプは、最高効率点の近くで運転する事を前提としてラジアルバランスも設計されています。多くのポンプは、並列運転やシステム抵抗の変化により、やむを得ず最高効率点付近より外れて運転される場合もあります。シングルボリュートポンプは、最高効率点より大きく外れて運転した場合にインペラのラジアル荷重が増加し、シャフトのたわみによる振動が生じます。過度のラジアル荷重はメカニカルシール、ベアリング、シャフトの早期交換に至る可能性もあります。ダブルボリュートのデザインは、幅広い流量域で対面方向の対抗するラジアル荷重が等しくなり、シャフトのたわみは減少し、安定した運転が可能です。開放閉め切りシングルボリュートダブルボリュートラジアル荷重(%)流量(最高効率点対比%)力学的にバランスのとれたインペラ不均衝なラジアル荷重均衝のとれたラジアル荷重均衝のとれたラジアル荷重流体のバランスを取るボリュートシングルボリュートダブルボリュート「ダブルボリュートは幅広い流量域で安定した運転が可能」比較表グルンドフォスPACOシリーズダブルボリュートデザイン採用で安定した運転が可能に。