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製品の説明3Grundfos Direct Sensor™11. 製品の説明このデータブックはグルンドフォスの圧力センサについて述べています。 図 1グルンドフォスの圧力センサ圧力測定では3種類の圧力が使用されます:•絶対圧力: 測定値は真空をゼロ基準とします。•ゲージ圧力: 測定値は周囲の空気圧をゼロ基準にしたものです。•差圧: 測定値は2 つの圧力間の差です。グルンドフォスの圧力センサゲージ圧と差圧、さらに温度センサ内蔵のゲージ圧と差圧といった機種をそろえています。 後者は0- 100 °Cまでの温度測定が可能で、広範囲のアプリケーションに使用可能です。ゲージ圧センサゲージ圧センサの中心部は、圧力を電気信号に変換するセンサ・チップです。 周囲の圧力とシステム圧力の差によりセンサ・チップにひずみが生じ、ホイートストン・ブリッジのひずみゲージの抵抗値の変化に置き換えられます。 抵抗値の変化はアナログ出力信号に変換されます。 温度センサ内蔵のゲージ圧センサは液温も電気信号に変換します。マイクロプロセッサは校正して信号を整え、アナログ出力信号を送信します。 圧力信号は温度変化の影響のため、温度補償されて直線化されます。差圧センサ差圧センサの中心部は、差圧を電気信号に変換するセンサ・チップです。 チップの2面に加えられるシステム圧力の差、つまり差圧はセンサ・チップのひずみを生じさせます。 これはホイートストン・ブリッジにあるひずみゲージの抵抗値の変化に置き換えられます。 抵抗値の変化はアナログ出力信号に変換されます。 温度測定機能付きセンサは、液温も電気信号に変換します。図 2センサ・チップが両面の圧力の影響を受ける図センサ・チップシリコンの安定した特性により、センサ・チップを磨耗や破損から守ります。 長寿命のナノ・コーティング保護が、過酷な液に対してもダイレクトに触れる低コストな構造になっています。 このコーティングは金属-ガラス合金コーティングSilicoat® で、腐食に対して非常に耐性があります。 従来のセンサ技術に比べ、保護されていない測定セルを液から保護するSilicoat® により、温度120 °Cまでの腐食性液体 (pH2 - pH11) からセンサ・チップを保護します。TM04 5034 2409 - TM04 7865 2410TM04 7866 2410 - TM05 4752 2512TM03 4055 1406

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