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■選定図の説明吐出量(ℓ/min)0102030020406080100120140160180200220-15 (0.75kW)-33 (2.2kW)01020300510NPSH[m]全揚程(m)吐出量(ℓ/min)4024040各ポンプのQH曲線太線の曲線は推奨使用範囲を示します。細線の部分は参考値を示します。ISO9906-2012 Grade 3B、JIS B 8301付属書A準拠動粘度:1mm2/S密度:1,000kg/m3の清水、常温における圧力をmに換算しています。ポンプタイプ、周波数NPSH曲線は示されている全てのタイプの平均曲線です。ポンプの大きさを決めるときは、1.0m以上の安全マージンを加算してください。CRN150Hz破線は使用不可領域を示します。細線の流量域でポンプを選定する場合はポンプサイズを下げて選定してください。 ■選定上の留意事項設置場所 ポンプは通風がよく、凍結の恐れがない場所に設置してください。配  管 1. 吸込配管太さは、ポンプ吸込口径と同等以上としてください。 2. 吸込管長さは極力短くしてください。 3. 完全自吸式ポンプではないのでポンプ入口より低い場所から液を吸い上げる場合は必ず逆止弁(フート、チャッキ)を設置してください。 4. 締切り運転が予想される場合は、バイパス回路が必要です。(バイパス管口径はポンプ口径の1/4程度を目安とします。) 5. 吸込配管接続箇所から空気の吸込がないようにしてください。タンク 異物がポンプに入らないようにしてください。始  動 始動に先立って必ず、呼水プラグより呼び水、又はエア抜きを実施してください。回転方向 反負荷側(電動機側)から見て左回転(反時計方向)が正回転です。逆回転(揚液は可能)の場合は3相のうち2相をつなぎ変えてください。運  転 1. 空運転は絶対にしないでください。 2. 60Hz仕様のポンプは50Hzでも運転できます。ただし性能は低下します。 3. 50Hz仕様のポンプは60Hzでは運転できません。(過負荷となります) 4. ・ 性能曲線の実線流量域内でご使用ください。 ・ 過多な起動、停止はしないでください。 ・ 急な温度・圧力・流量変動をなくして運転してください。 ポンプの故障の原因となります。 ●ご不明の点がございましたら、つぎの事柄と併せて弊社にお問合せください。 1. 取扱液名 2. 吐出量、全揚程 3. 取扱液の種類と性状(温度、比重、粘度) 4. 使用目的 5. 設置状況2771一般データCR, CRN, CRE, CRNE一般データTP/TPENBG/NBGEPACOUPS/MAGNACR(N)/ CR(N)EHydro MPCSP A/SPDDA/DDE/DDCポンプ参考資料サービス277

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