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2157構造LF End Suction Pumps構造メカニカル構造ポンプケーシングダブルボリュートは、ラジアル荷重を低減してシャフトやシャフトシールを長寿命化するための設計であり、これによりメンテナンスコストが削減でき、動作音も静かになります。フランジの寸法はANSI B16.1-2005クラス125と250に準拠しています。シャフトシャフトはキーおよびキー溝をもつタイプで、インペラ用のキー(12B)とカップリング用のキー(12A)があります。シャフトはステンレス製で、ベアリングによって支持されています。12A12B6AベアリングLFポンプには標準的な単列深溝玉軸受を使用しています。ベアリングは密封されており、メンテナンス不要です。ベアリングフレームLFポンプのベアリングフレームには次のような機能があります。• ポンプケーシングを支持する。• メカニカルシール、スタフィングボックスどちらの場合もポンプのシーリングシステムを支持する。• ベアリングおよびシャフトからのラジアル方向およびアキシャル方向の荷重の両方を支持します。ブラケットLC、LCDポンプでは電動機とケーシングを接続するためにブラケットを使用し、電動機脚部を介してこの荷重を支持します。吸込エルボLCVポンプでは、吸込エルボを用います。荷重はベースフレームで支持します。インペラLFインペラはクローズド型片吸込みインペラを使用。インペラはキャップスクリューによって固定されています。吐出側吸込側インペラは全て、ANSI/ISO1940クラスG6.3基準により動的バランスを保っています。インペラは構造的に水圧バランスを保っており、アキシャル方向のスラストを相殺します。全てのインペラは、お客様のご要望に合わせた負荷ポイントに設定されており、シャフトとともにダイナミックバランスを保っています。ケースウェアリングLFポンプは、インペラとポンプケーシングとの間にウェアリングを備えています。ウェアリングは、その名の通りポンプケーシングを摩耗(ウェア)から守ります。また、インペラとポンプケーシングとの間を密封して効率を向上させる働きもあります。ウェアリングが摩耗すると、ポンプの効率が低下するので交換が必要です。TP/TPENBG/NBGEPACOUPS/MAGNACR(N)/ CR(N)EHydro MPCSP A/SPDDA/DDE/DDCポンプ参考資料サービス215

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