4. 構 造電解槽と水素ガス抜きカラム• 定量空気流量モニターとは別の部屋に設置されています。• 電解槽(1)は、プロセスの監視と電極の目視チェックが簡単に行えるように透明な垂直PVCパイプ内に取り付けられています。• 電極は、耐久性に優れた触媒金属酸化膜コーティングを施したチタンキャリア材でできており、5℃以上の冷水用途に適しています。• 水素ガス抜きコラム(2)は生成された水素を通気口から排出し、生成物貯蔵タンクに浸透するのを防ぎます。水素は二重封止配管を通じて排気口(I)から大気へと放出されます。この配管が詰まったときは、内蔵センサーによってシステムの動作が止まります。ポンプ・バルブ室• ブラインの正確な定量注入が行える広い調整範囲を持ったグルンドフォス製定量注入ポンプ(3)。• 指示値が臨界下限値に達したときにプロセスを安全に中断できるスイッチが付いた流量計(4)。• 希釈率を繰り返し正確に調整できる水量弁(5)。• 供給水の圧力を示す圧力調整可能な減圧弁(6)。• 水の硬度を20mg/ℓ未満(CaCO3)に抑える連続動作式軟水器(7)。• 軟水(F)、ブライン(G)、生成液(H)のサンプリング弁。制御システム• 高性能電子部品の水冷機能を統合したIP55対応の施錠式制御キャビネット(10)。• システムの状態、電流値、電圧値、稼働時間、空気流量を示す表示装置(11)。• 機能:タンクの自動充填、手動でのシステム停止、または遠隔OFF操作。• エラーメッセージの表示:低圧、高圧、電解槽の過熱、漏れ、電子部品の過熱、換気異常、水量異常• アラーム接点に電位なし。換気• 空気流量センサー(13)が付いた空気希釈用ファン(12)。• 電解室内の強制換気。生成された水素をビル外部に排気することで希釈。ターンキーSelcopermシステムは配管・配線され、必要なラベルを貼付し、試験を終了した状態で納入されます。104構 造Selcoperm SES構 造
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