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1330:006:0012:0018:000:00333214411月 火 水 木 金 土 日21TM04 1576 1410図14 週間タイマー設定(4パターンの設定例)設定範囲注入タイマーサイクルのバッチ量の設定範囲は、パルス-バッチ制御運転の設定範囲となります。機能スローモードDDAおよびDDCに適用スローモード機能(アンチキャビテーション機能)を設定すると吸込ストロークを延長してスムーズに吸い込みます。これにより、よりソフトな吸込ストロークが可能になります。スローモード機能は次のような場合に使います:・ 高粘度液体のとき・ ガス化しやすい液体のとき・ 吸込配管が長いとき・ 吸込揚程が高いとき用途により、吸込ストロークの間、モータスピードは通常スピードの約50%または25%とそれぞれ減速できます。これにより、最大ポンプ吐出量は減少します。詳細は25、26ページをご参照ください。自動エア抜きDDAに適用自動エア抜き機能は次亜塩素酸ナトリウムなどガス化しやすい薬液を注入する場合に、エアロックによる注入不良停止を防ぎます。週末などに長い時間ポンプが休止している間、気泡は吸込配管内で形成されてポンプヘッド内へ入ってきます。もし、たくさんの空気がポンプヘッドに入ってきた場合、ポンプが注入運転を再開しても液体は注入されません(エアロック)。ポンプ内蔵のソフトウェア制御によりダイヤフラムは一定時間間隔で気泡をポンプヘッドから気泡を上方へ追い出す動作をして、ポンプヘッド内は液体で満たされます。この動作は:・ ポンプが停止していない時と・ 外部信号による停止中や入力パルスがなく停止中でも、実行されます。キャリブレーションDDAおよびDDCに適用ポンプはそれぞれの型式の最大圧力で工場においてキャリブレーションされています(25、26ページのテクニカルデータ最大圧力参照)。スタートアップ時にポンプは、表示値(mℓ、ℓまたはgph)が正しいかどうか実際の据付運転状態において確認するためにキャリブレーションできます。セットアップメニューのなかのキャリブレーションでこれを行えます。自動流量調整(オートフローアダプト)機能(DDAーFCMコントロールバリアント)は背圧が変動しても正確な注入量を維持します。自動流量調整(オートフローアダプト)機能の詳細は18ページをご参照ください。外部停止DDA、DDC、DDE-PR、DDE-Pに適用外部停止機能により、ポンプは外部から接点信号を与えて停止することができます。従来の定量ポンプのように電源のオン・オフによるポンプの運転・停止は推奨されません。マイクロプロセッサ制御のデジタル定量ポンプでは、最適な定量注入の正確性を維持し電子制御部へのダメージを防ぐために外部接点信号による停止機能を使わなければなりません。外部停止接点信号が働いたときは、ポンプは運転からスタンバイ(中断)になります。運転表示は外部停止が表示されます。信号入力はノーマルオープン(初期設定)またはノーマルクローズ接点としてセットできます。カウンタDDAおよびDDCに適用ポンプはリセット可能カウンタとリセット不可カウンタを情報メニュータブで表示します。カウンタ詳 細リセット可否量ℓまたはUSガロン表示での積算注入量可運転時間積算運転時間数(電源ON時間)不可モータ 運転時間積算モータ運転時間数不可ストローク数積算注入ストローク不可電源ON/OFF積算電源ON回数不可機 能スマートデジタル定量ポンプDDA, DDC, DDE機 能

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