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4323追加表示DDAおよびDDCに適用追加表示機能はさらに有益な状態情報を表示します。例えば、ターゲット流量と同様に実際流量を表示するなど。値はそれぞれ対応するシンボルとともに運転表示に表示されます。7.49 l/hManual7.50l/hOperation追加表示TM04 1633 1810図16 追加表示追加情報表示は次のように選択できます:設 定詳 細初期設定表示運転モードによって以下のように変わります:実際流量(手動運転、パルス制御)1)ターゲット流量(パルス制御)入力電流(アナログ制御)4)バッチ注入残量(バッチ運転、タイマーバッチ運転)3)次バッチ開始までの時間(タイマー)3)注入量総注入量(カウンタ429ページ参照)実際流量実際測定流量 1)背圧(吐出圧力)ポンプヘッド内における現在圧力 2)1) DDA-FCMのみ2) DDA-FCM/FCのみ3) DDAのみ4) DDAおよびDDC-ARのみ流量制御(フローコントロール)DDA-FC/FCMに適用TM04 1641 2110図17 流量制御ポンプは流量制御機能を有効にした時、液体の注入プロセスを監視します。気泡がポンプヘッドに入ってくる場合など通常なら流量が低下またはプロセスへの注入がストップしてしまうなどの影響が出る場合でも、この機能によりポンプは安全に運転を続けることができます。最適なプロセスの安全性と信頼性のために流量制御機能は瞬時に次の異常を検知し表示します:・ 圧力超過・ 吐出配管破裂・ ポンプヘッドへの気泡侵入・ 吸込配管でのキャビテーション・ 吸込バルブのもれ・ 吐出バルブのもれこのユニークな流量制御はポンプヘッドに内蔵されたインテリジェントでメンテナンスフリーのセンサーに基づいています。注入行程の間、このセンサーは実際の圧力を測り、ポンプのマイクロプロセッサーにその測定値を送ります。そして内部のインジケーターグラフが、ダイヤフラム位置(ストローク長)と実際圧力値により構成されます。これにより、ポンプ仕様の流量カーブからの偏差が発生した時、その異常は瞬時に検知されます。圧縮可能な気泡は、すなわち吐出フェーズを減らしストローク量が減少します。(433ページの図 18参照)流量制御の感度と遅延時間はそれぞれ調節できます。流量制御機能を働かせるためには最低背圧2bar以上が必要となります。グルンドフォスは小容量(< 1 ℓ/h)注入の場合、吐出配管側に追加のスプリング荷重の圧力バルブ(約3bar)を設置することを推奨しています。(459ページをご参照ください)機 能スマートデジタル定量ポンプDDA, DDC, DDE機 能432

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