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4201特 長TM04 1635 2110図2 DDA, DDC, DDEデジタル注入™パワフルな可変速ステッピングモータ駆動のスマートデジタル定量ポンプは最先端科学技術により完成しました。専門知識と新しい特許技術の融合により、これから先の定量ポンプの標準がセットされました。従来からの同期電動機駆動やソレノイド(電磁)駆動のようなストローク長とストローク数の調節による定量ポンプコントロール技術は過去のものとなりました。少ないモデル数でユニークな適応性:ポンプに含まれるクリックストップ取付板(ワンタッチ着脱式)は据付の適応性を良くします。追加の付属品なしで3つの異なる向きでポンプを簡単に装着できます。ポンプのメンテナンスや交換のときには、クリックするだけでポンプを取付板から着脱できるので、簡単に、迅速に作業が行えます。DDAとDDCポンプに装備されるコントロールキューブは3つの異なる位置(前面、左側または右側)に簡単に付け替えることができます。TM04 1662 2610図3 コントロールキューブのモジュラリティ(取付自在性)ターンダウン(流量調節)比は1:3000まで、電源電圧はワイドレンジの100~240V;50/60Hz、そしてコネクションセット及びその他の特長とを合わせて、モデル数を最小限にしています。精密で簡単設定/操作しやすい対話式:オペレーターはポンプを簡単に据付でき、その用途に必要な液体の吐出量を正確に設定できます。ディスプレイにはポンプ吐出量の設定値をmℓ/h、ℓ/hまたはgphの単位でポンプ流量を直接表示します。クリックホイール(廻して押すノブ)と20カ国以上の言語メニューから選べるグラフィック液晶ディスプレイにより運転準備や運転は直感的に操作できるようになっています。液晶ディスプレイは異なる色のバックライトが点灯し、離れたところからでもポンプのさまざまな状態を見ることができます(交通信号コンセプト)。TM04 1661 2610図4 DDA、DDCのディスプレイバラエティに富んだ運転モード、信号入力および出力を選べるため、ポンプは簡単にそれぞれのプロセスに適合できます。一歩進んだプロセスの信頼性:インテリジェントな駆動部およびマイクロプロセッサコントロールは、たとえ高粘度液体やガス化しやすい液体でも正確に、そして低脈動での吐出を可能にしました。エア噛みなどによる故障はメンテナンスフリーの流量制御システムにより瞬時に検知してアラームメニューにおいて表示されます。自動流量調整(オートフローアダプト)機能は、例えば背圧変動の場合などプロセスの状態に応じて自動的にポンプ流量を調整します。内蔵された流量測定機能により追加のモニターや制御装置を必要としません。コスト節減できる設計:定量ポンプ据付時のコストは、薬品コストまで含めたそのポンプのライフサイクルコスト(機械の寿命終了までにかかる費用)に比較して小さいのが一般的です。次のようなスマートデジタル定量ポンプDDA、DDCおよびDDEの特長はポンプのライフサイクルコスト低減に貢献します。・ 高い注入精度と流量調整機能により過少注入、過剰注入がない。・ フルPTFEダイヤフラム採用でその高い耐薬品性によりメンテナンス間隔がより長く取れる。・ 最先端駆動技術によりエネルギー消費量を削減できる。概 要スマートデジタル定量ポンプDDA, DDC, DDE概 要420

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