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36388. コントローラ ■LC200コントローラ水位コントローラは、水位センサが測定した水位に従ってMultilift MSSのポンプのON/OFF切り替えを行います。水位が上昇すると圧力管内の空気が圧縮され、制御キャビネット内のピエゾ抵抗センサが変化する圧力を測定します。コントローラはアナログ信号を使用してポンプの始動/停止と高水位アラームの表示を行います。TM05 1276 2511図22 Multilift MSS用LC220コントローラ回収タンクの水位が高くなった場合や、センサ障害、運転時間超過、位相シーケンス障害の場合には、警告が表示されます。LC220コントローラは、一般アラーム用のアラーム信号出力部1個と、例えばMultilift MSS外部の浸水検出用レベルスイッチに接続するための信号入力部1個を標準装備しています。リフティングステーションは多くの場合、建物の最下地点である地下室のサンプ内に設置されます。例えば地下水流入や排水管破裂の際には、コントローラが、追加の信号入力部にレベルスイッチが接続されているかどうかを確認する警告を表示します。さらに、コントローラはアラーム表示を音で知らせるブザーを採用しています。LC220コントローラは以下の機能を備えています。• ピエゾ抵抗・アナログセンサからの連続信号に基づく、1台の排水ポンプのON/OFF制御機能• 長期間非稼働時(最後の運転から24時間)における自動検査実行機能• 主電力供給部障害時のバッテリーバックアップ機能(付属品)• 自動アラームリセット選択機能(DIPスイッチ経由)• 2種類の流入口水位選択機能(DIPスイッチ経由)• 動作表示機能:‐ 電源オン‐ ポンプ運転中‐ サービス/保守のお知らせ (DIPスイッチで選択できます)• アラーム表示機能:‐ 高水位アラーム‐ 位相シーケンス障害(三相ポンプの場合)‐ センサ障害‐ 外部水位アラーム• 運転時間モニタリング機能• PC Toolの接続機能。PC Toolでは、障害ログ、継続時間カウンタ、インパルス(始動)カウンタ、運転パラメータへのアクセスや、停止遅延、アラーム遅延、最大運転時間、始動/停止水位などの調整を行えます。コントローラMultiliftコントローラ LC200コントローラTP/TPENBG/NBGEPACOUPS/MAGNACR(N)/ CR(N)EマルチリフトHydro MPCSP A/SPDDA/DDE/DDCポンプ参考資料サービス363

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