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61 ■吸込揚程(キャビテーション防止チェック)キャビテーションによるポンプ部品の破損、異常振動、騒音を防ぐために必ずキャビテーション防止チェックを実施してください。キャビテーション防止チェックをする為には以下の情報を把握する必要があります。• 吸込み側圧力(ポンプ直近で測定)※1• 吐出側圧力(ポンプ直近で測定)※1• 液温※2• 最大使用流量• NPSH値※1. 正確なポンプの能力を確認するために吸込側及び吐出側の配管(1D以内)の直管部に圧力ゲージを取り付けてください。タンクからの流し込みの場合は設計最低液面(起動レベル)よりポンプ位置を考慮してご検討ください。※2. 液温により飽和蒸気圧が変化しますので、使用時の最高液温にて計算をしてください。hfAHshvNPSH液温hv180℃ → 102.3m170℃ → 80.76m160℃ → 63.02m150℃ → 48.54m140℃ → 36.85m130℃ → 27.54m120℃ → 20.24m115℃ → 17.43m110℃ → 14.61m105℃ → 12.32m100℃ → 10.33m 95℃ → 8.62m 90℃ → 7.20m 85℃ → 5.89m 80℃ → 4.80m 70℃ → 3.20m 60℃ → 2.00m 50℃ → 1.20m 40℃ → 0.74m 30℃ → 0.43m 20℃ → 0.23m 10℃ → 0.13mHs=A-NPSH-hf-hv-SfHs :吸上げ最大揚程(m)A :液面気圧(m):10.33(参考値)NPSH :NPSH曲線参照(m)hf :吸込管の損失水頭(m)Sf :安全損失水頭:1.0(m)hv :液温における飽和蒸気圧(m)※ 計算したHsの値が正の数値の場合はHsに相当する吸上げ可能です。※ 計算したHsの値が負の数値の場合はHsに相当する押込全揚程が必要となります。※ 上記計算式で使用する安全損失水頭(1m)を必ず考慮してください。これは搬送液の溶存酸素や配管の乱流等の不測要素が損失となりキャビテーションが発生することが十分考えられる為、安全損失水頭(1m)を計算に加えて頂きますようお願いいたします。テクニカルガイドCRNクールトップテクニカルガイド

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