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51 ■性能曲線次の指針はこの後のページに示されている曲線に適用されます。• 性能曲線はグルンドフォス製電動機を使用したデータです。• 揚水試験は常温、エアを含まない清水(動粘度:1mm2/s)で行っております。 (ISO9906-2012 Grade 3B、JIS B8301付属書A準拠) ■運転条件• 動作周囲温度:+40℃以下• 最小流量(過熱防止)• オーバーヒートの危険があるため、ポンプを最小流量以下の流量での運転は厳禁です。下の曲線は、液温に関連した公称流量の割合に対する最小流量を示したものです。最小流量は、液温により変化しますので、詳細は弊営業まで、お問い合わせください。ポンプタイプ+0℃~+140℃+140℃~+160℃+160℃~+180℃CRN 19ℓ/min10ℓ/min10ℓ/minCRN 317ℓ/min20ℓ/min21ℓ/minCRN 529ℓ/min33ℓ/min35ℓ/minCRN 1057ℓ/min67ℓ/min70ℓ/minCRN 1585ℓ/min100ℓ/min105ℓ/minCRN 20113ℓ/min133ℓ/min140ℓ/minCRN 32181ℓ/min213ℓ/min224ℓ/minCRN 45255ℓ/min300ℓ/min315ℓ/minCRN 64363ℓ/min427ℓ/min448ℓ/minCRN 90510ℓ/min600ℓ/min630ℓ/min• 最大流量(キャビテーション防止) カタログ性能曲線実線の右端までとしてください。 但し、吸込側損失水頭が大きい場合や液温が高い場合では実線の範囲内でもキャビテーション運転になる場合があります。必ず次ページのチェック要領に基づきキャビテーション運転とならない流量範囲でポンプをご選定ください。 ■標準付属品相フランジ・ボルト・ナット・ガスケット ■全揚程と実揚程ポンプの全揚程は次式によって算出します。H=ha+hfH :全揚程ha :実揚程(垂直揚程)hf :全損失揚程hahdhshahdhs 押し込み水槽の場合は 吸込み水槽の場合は ha=hd-hs ha=hd+hs実際には前記式の他に、吐出管端における速度水頭だけ余分に考えねばなりませんのでH=ha+hp+hf+V2となります。2gV :流速(m/sec)g :重力加速度(9.8m/sec2)hp :圧力水頭(吸込、吐出水面が大気圧の場合は0)テクニカルガイドCRNクールトップテクニカルガイド

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