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11機能DME機能⑮ ベント（ガス抜き）バルブポンプには内蔵のベントバルブがあります。バルブを使用すると、ポンプ起動時のプライミングが容易になります。1. ベントバルブを反時計方向に1/8～1/4回廻して開いてからプライミングボタンを押します。2. ポンプと吸入配管のガス抜きが終わったらバルブを元のように閉めます。ベントバルブにはPVCチューブを接続することができます。ベントバルブチューブ接続口内径15mmのチューブを接続可能DME375～940⑯ 運転状態の記憶能力ポンプは自身の現在の状態（運転中／停止中の区別、運転制御モードの種類、吐出量やNO／NCなどの全ての設定）を内蔵メモリーに常に記憶しています。このため、突然電源を遮断されても、その後電源を再投入されると、電源遮断直前の状態に復帰できます。例えば、手動（マニュアル）制御モード、300mℓ／hの設定で運転中（＝緑ランプ点灯）のポンプの電源を遮断し、後に電源を再投入した場合、ポンプは直ちに手動（マニュアル）制御モード、300mℓ／hの設定に従って運転を再開します。（逆に、停止中（＝緑ランプ点滅状態）のポンプの電源を遮断し、後に電源を再投入した場合は、ポンプは停止してる状態のままです）従って、コントロールパネルのボタン操作ではなく電源の投入／遮断によってポンプの運転／停止を制御したい場合も問題なくそれを行うことができます。