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42CRN-SFテクニカルデータテクニカルデータ ■標準運転条件• 動作周囲温度 : max. 40℃• 使用液温度 : -20℃~120℃※ ゴム材質・メカニカルシール材質の選択によって上記温度範囲でオプション対応可能となりますので、詳細は別途お問合せ下さい。• 最大許容運転圧力 : 5.0MPa(50bar)• 最小押込圧力 : 起動/運転時 0.2MPa(2bar)• 最大押込圧力 : 2.5MPa(25bar) ■据付例CR(N)(フィードポンプ)CRN-SF2131. フロースイッチ2. フィルタ3. 圧力タンクフロースイッチは、流量が少なすぎるときに生じるオーバーヒートを防ぎます。フィルタは、異物の混ざった溶液を使用するときに、フロースイッチを保護します。流れの状態が安定し、最小流量が確保されている場合は、上記のようなフロースイッチ,フィルタは不要です。ウォータハンマの起こる危険性がある場合は、逆止弁を吐出側に設けてください。急閉弁は、ウォータハンマの原因となるので使用しないでください。※ CRN-SFの前に必ずフィードポンプを設置する等、最小押込圧力を確保してください。※ 直列接続したポンプシステムにおいて1台のポンプのみを停止する場合、圧力損失が非常に大きくなります。これは、下図のように逆止弁付きのバイパス配管をすることで回避することができます。CR(N)CRN-SF最小押込圧力0.2MPa ■使用上の注意事項※ 本機種は非自給式ポンプですので、始動前には必ず呼び水を行ってください。呼び水無しの始動は故障の原因となります。※ 本機種は組み合わせ用、後段ポンプですので常時、最小押込み圧以上の押込み圧を維持してください。※ 本機種はエア抜きに時間を要しますので、従来品よりも念入りに作業願います。設置場所 ポンプは通風がよく、凍結がない場所に設置してください。配  管 1. 吸込配管太さは、ポンプ吸込口径と同等以上としてください。 2. 吸込管長さは極力短くしてください。 3. 締切り運転が予想される場合は、バイパス回路が必要です。(バイパス管口径はポンプ口径の¼以下とします。) 4. 吸込配管接続箇所から空気の吸込がないようにしてください。フィードポンプ CRN型ポンプと直列に接続して使用する場合、必ずCRN-SFポンプと同じ標準流量のポンプをご使用ください。タンク 異物がポンプに入らないようにしてください。始  動 始動に先立って必ず、呼水プラグより呼び水、およびエア抜きを実施してください。回転方向 反負荷側(電動機側)から見て右回転(時計方向)が正回転です。CR/CRN型標準ポンプとは逆回転です。運  転 1. 空運転は絶対にしないでください。 2. 60Hz仕様のポンプは50Hzでも運転できます。しかし性能は低下します。 3. 50Hz仕様のポンプは60Hzでは運転できません。(故障の原因となります) 4. 性能曲線の表示範囲内の流量域でご使用ください。 5. 故障の原因となりますので過多な起動、 停止はしないでください。 特に高揚程ポンプは圧力変動を少なくして運転してください。 ● ご不明の点がございましたら、つぎの事柄と併せて弊社にお問合せください。 1. 取扱液名  2. 吐出量、全揚程 3. 取扱液の種類と性状(温度、比重、粘度) 4. 使用目的  5. 設置状況インバータ運転 通常の商用運転と比較し電動機の性能や温度特性が変化しますのでご注意ください。

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