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グリーンキーパー太田 勉さんGRUNDFOS SOLUTIONSゴルフコースの散水設備に最適なソリューション自動給水ユニットHydro2000ザ・ノースカントリーゴルフクラブは、 1990年にオープン。100万m3の広大な土地に18ホールをゆったりと配したコースは、プロゴルファーの青木功氏の設計です。テレビ中継されることも多い同クラブのコースは、フェアウェイもグリーンも同じオールベントの芝。全国でも数コースしか例のない、この芝のみずみずしい緑を保つことが、グリーンキーパーである太田 勉さんの仕事です。 「芝を常に良好な状態に保つために一番大切なことは、水の管理です。水をまくタイミングや量に、常に気を配らなくてはなりません」 ザ・ノースカントリーゴルフクラブでは、オープン後15年を迎えて設備の見直しをしました。その際に、グルンドフォスのHydro2000を導入しました。 同クラブではポンプ室を地下に設置し、近くの池から水を汲み上げて散水に使用。全18ホールの散水を、立形多段うず巻ポンプCRシリーズを2台組み込んだHydro2000自動給水ユニット1基で賄っています。 使ってみた感想を太田さんに聞きました。「Hydro2000はインバータ制御で流量や圧力の制御が簡単にできるため、ポンプ室から遠く離れたコースでも一定の圧力、流量で散水することができます。 同時に散水できるホールの数も増え、大幅な時間短縮になりました」 散水設備担当の管理課の樫山 健さんには、さまざまな驚きがあったようです。 「まず、ポンプが簡単に解体できることに驚かされました。立形のポンプにしたことで、ポンプ室に余裕ができました」 CRシリーズは配管を取り外すことなく、簡単にメカニカルシールの交換などを行うことができます。また、当初横型のポンプが入っていたポンプ室は、立形のHydro2000にしたことで作業スペースが確保できるようになりました。 ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道千歳市)北海道の雄大な自然に囲まれながら、北の玄関口、千歳空港から車で約15分という抜群の立地条件に恵まれたザ・ノースカントリーゴルフクラブでは、しばしばプロのトーナメントも開催されます。立形多段うず巻ポンプCR(N)Hydro2000に使用されているポンプは、立形ポンプの世界標準機と言われるCR(N)シリーズです。基本となる部品はステンレス製で、高い信頼性と耐久性を誇り、ランニングコストの低減に貢献します。簡単メンテナンスCR(N)には、カートリッジ式メカニカルシールを採用。配管に触れることなくメカニカルシールの交換が可能です。PRODUCT INFO

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